PROBO/プロボ その語源は象の鼻を意味するイタリア語「プロボシュデ」。
高所解体から基礎掘削まで、現場でもっと力強く、そして自由自在に、まるで象の鼻のように操作できます。
最大作業高さ |
13.65m
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最大掘削深さ |
7.93m
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輸送時全長 |
12m
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最大バケット容量 |
0.8m3(新JIS規格)
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最大アタッチメント重量 |
2.3t
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PROBOのアームは解体重作業に耐えるべく可能な限り断面積を多く取れる設計を行っている。例えばアーム先は、ボス部のロアーフランジを少し曲げる事により断面積を少しでも大きくするようにしている。また、先端ピンボスとリンクピンボスをアーム内部で、もう一枚フランジを増やし、ボスとボスを結合してやる事で、ツインボックス構造とし、ねじれ強度を増している。
長くなったアーム、長くなった事でアーム掘削力が低下しないように、アームシリンダーは1クラス上の325Dのアームシリンダーを使用。
これにより、アーム掘削力は320D標準機と同等の掘削力を実現。
今までの2ピースブームは、掘削時にアッパーブームシリンダーが伸びてしまい、掘削力が低下するという問題がありました。
アッパーブームの作動ピンが支点ピンより後方にある形状
アッパブームシリンダーの保存能力をフルに使う事ができるため、掘削時の伸びを防ぎ、掘削力を保ちます。
アッパーブームシリンダーをロアブームの中に格納
作業時に標準機と同等のブーム下の懐スペースを確保できるため、効率の良い基礎解体作業も可能。2ピースブームの得意とする高所から基礎までの高稼働を実現しました。
PROBO最大の特徴であるブームの屈曲は、このセンターシリンダーによって実現される。このセンターシリンダーは、PROBOシステムにより掘削時に伸びてしまうという今までの2ピースブーム最大の弱点を克服している。充分な容量を持ったセンターシリンダーはPROBOシステムに組み込ま
れる事により、今までにない、作業高さと掘削深さを可能にした。
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